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2008年4月

A HAPPY NEW LIFE!

 それは4月初頭、Dルフィンズの飲み会途中、突然に訪れた。

 Dルフィンズとは。うちの会社でイベント時に、華々しく盛り上げるべく結成されたチアダンス部隊で、若手のキレイなお姉さん達で構成されている(若干喜び組風)。そこに、ただ踊りたくて仕方ない私は、2期生として入れてもらったのだった。
 Dルフィンズ1期生送別会途中に、その重要な電話はかかってきた。(のをトイレから戻った時、S務部のお姉さんが教えてくれた)
「こさっぺさんは○〇支店より、本店の広報部門に異動」 となった。

 こさっぺは実は、いずれ広報や企画関係の、会社を変えていけるような部署に行きたいと、考えていたのだった。
 社内報の表紙で絵も描ける、編集で文章も書ける、ポスターのデザインもできる、ビデオでアナウンスもできる、チアで踊れる、それも会社のみんなに能力として認められて、自分の好きなことでお給料を貰えて! しかも銀行という安定保障付きの、仕事は9時5時土日休みの、上司は前からよく知る芸術系の気の合う人たちの中で。こんなに幸せでいいんだろうか!
 いや、自分で掴んだんだ。1年間いじめにも遭いーの、病んで太って苦労した甲斐あった。

 案の定、本店に行くと、気心知れたエンタメ系直属の上司、29歳K林主任や、同期で同じく今年から本店勤務になった、Z事部のM美ちゃん(超イイ子)や、野球部のエースでヒーローK谷さんや、同期のTっち(奴は卒業大のあまりのインパクトから、K大 と関西一の大学名のあだ名で呼ばれている)や、新人で秘書になったものの、マナー研修中私の隣でガン寝してたFカちゃんや、例のDルフィンズの時出会ったS務部の優しいお姉さんや、K際部のざっくばらんなお姉さんなんかがいたりして、かなり伸び伸びできる。

 仕事がチョー楽しいんですがhappy01 るったるったる~ん♪

 やっぱり自分らしく生きられるのが1番だ。
 自分の魂が求めるんよね。これがあたしの生きる意味だー! って。理屈で押さえ込めない感情があるんよ。「心の奥から聞こえてくる声、それは本当の自分なの!」(byhappyfeatグローリアpenguin)
 この流れで、次の夢だ。

 でもまず、たかだか1000人ちょっとの会社の人たちを自分の力で幸せにできないようじゃ、広い世界の人たちを幸せにできる作家になんかなれないぞ。
 とにかく今は仕事をがんばろう! 幸運が一気にやってきた感じだ。盆と正月と花見とバレンタインデーと……。周りの人達もみんないい人ばっかりで、こんなに幸せでいいんだろうか?
 嗚呼素晴らしき、薔薇色の人生万歳! 色んな人達に私自身を与えられる、幸せな自分であれますように!

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猟奇的な彼女

 今度やるドラマの『猟奇的な彼女』は、小説家志望の女の子らしいですね。

 見ねば。

 小説家志望の女の子とやらの生態が、どんなものかも確認せねばならん。
 てなわけで今日、韓国映画の『猟奇的な彼女』(元祖、DVDbyツタヤ)を見ました。
 う~ん、原作ではシナリオ書きの大学生なのね。まぁあんま変わらんけど。映画監督が作るとそうなるのか? (でも実話? ナゾ) 年代が若干上がるなぁ。(フレッシュな大学生同士のハズが……)

 ネタバレんなるけど、すごく共感できたのは、
「キョヌ、キョヌ、ごめんね。忘れられないの。人とは違うと思ってたのに、私も普通の女の子みたい」って叫ぶとこ。
 涙 ドッ (T-T)  ハ ー ー
 わかるよ~、わかるよぅおおおん(泣) そうだよー、みんな普通の人間だよね~。
 ここがキャラの 掴み ってやつだな。ビバ韓流純愛。

 猟奇的とは、韓国若者コトバで “超個性的” とゆー意味なんだとか。
 いいじゃんいいじゃーん(゚∀゚)
 まああたしは猟奇的な彼女だけになっちゃうんじゃなくて、猟奇的な小説家になりたいけどね。それこそ猟奇的?
 作家志望はやっぱ超個性的な変人なんですかねぃ……

 気になったので、映画のサイトで猟奇度は?診断をやってみた。

 結果……

  あなたの猟奇度  50%。

 あたし、こんなに猟奇的じゃない……
   
   

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スーパー外回り

 突然だがうちの支店にはスーパー外回りがいる。

 うちの会社は1000人そこそこ、銀行の中ではそんな多くない人数なのだが、その中で10年以上、常にトップの営業成績をひた走る、有名人がいる。
 他の支店の友達には、
「なあなあ、こさっぺさんの支店って、スーパー外回りがおるんやろ?」
って言われた。

 新規取引先専任担当者、得意先課課長、その名も S課長、としておこう。
 弱冠35歳にして出世街道を突っ走り、将来の幹部候補、普段はいかにもキレ者、デキる男臭を醸し出し、預金商品、各種サービス、融資案件に関してはプロフェッショナル。本物の男だ。
 ちなみに顔は陰陽師みたいな、弥生系和風顔をしている。 

 ただしこの人、飲むと Sかちょ になる。

 Sかちょは飲み会が大好き。もちろん良い上司らしく私達の面倒を見奢ってくれる、ということはなく、ただただSかちょの語りオンステージである。リアルなガキんちょだ。1番が大好き、好きな言葉は勝ちっぱなし。常に1人でぶっちぎり、突っ走っていく。

 今日はC班(Sかちょ、モテ子Mちゃん先輩、同期の朴念仁サッカーボーイN島くん、あたし)の飲み会であった。
 C班とは、Sかちょが企画した店内定期預金獲得競争、のチームである。その優勝祝いというお題目。

 その語り口はもう、
「僕ちゃんね~、」
とか言う感じである。
「俺はー!」の連呼、連呼、とにかくかっこええのが、1番がええねん! テングの鼻こやってこやって伸ばしてきてん!
 飲み会に行くと絶対に、その席はSかちょワールドとなる。

 仕事のポリシーを熱く語り、理想は高く、ま、1番は俺やけど~、と豪語する。最高のBankerになりたいらしい。
 そして仕事上の永遠のライバル、凄腕Fさんとのドラマチックな出会いを、まるで恋人を語るかのように話してくれる。(これはなかなか面白かった)
 新人N島くんを、期待してんねんと可愛がり、お前彼女作らなあかん、という話にもなるのだが、あたしやMちゃん先輩が、でもN島くんはいい男だよーと言うと、なぜか対抗心を燃やし
「俺もまだ現役やでー! そういう風に見てやぁ」 と言う(35歳、妻子持ち)。
 はぁ。そうすか。
 そうしてMちゃん先輩を口説き始めるのを、あたしとN島くんは生温かい目で見守る。

 実際凄いのは、1年目にして資格試験、税務、財務、法務の2級3冠王をとったらしく、頭もよろしいらしい。
 学生時代はK南大学でイベントサークルを主催し、関西でも有数の、内容は面白く、大きなものに育て上げたらしい。飲み会もまた然り。女のコの勧誘、営業トークに関しては右に出る者がいなかったとか。まんまである。これが彼のルーツなのだろう。

 あと、何歳かわからん行動をする。あたしが、いいですよと紹介したドラマの『ハチクロ』も、見て泣いたらしく絶賛された。「感動は必要やで!」とか言う。かなりのゲーマーでRPGもし、マンガの『少年ジャンプ』も、毎週買って読んでるらしい。やたら若く、お肌もピチピチしてキレイ。
 昔同僚達との飲み会で気に入った女の子に、道路はさんでビヨーンと飛びつこうとしたら、靭帯を損傷して歩けなくなったらしい。(が、上司に仕事疲れでと言ったらそれが社内報に載って、仲間達に総すかんを食らったらしい。今完治)

 面白い、まあ、天才である。ので、合の手を入れて話を聞き出しながら密かに、このすごいキャラと接触していることは、いい学び・ネタになるとほくそ笑んでいる。

 ちょっとビックリしたのが、
「こさっぺさん、明日にも仕事やめる~って言いそう。絵が描きたいんです~とか言って」
と言われたこと。
 私は内心ギクッとした。その切迫感は常にあったから。(ちなみに私は会社では小説でなく、絵のこさっぺさん、チアダンスのこさっぺさん、である)
 その次の日、私は転勤が決まって、本社の広報部門に行くことになるのだけど。

 そうしてSかちょは酒をガブ飲みして、2件は必ず回って、最後ベロンベロンに足取り揺れまくり、人格ぶっ壊れるか昏睡するか、Mちゃん先輩に連れられて終電乗るかタクシー乗るかで帰っていく。この天才児を前に、私達は傍観者なのか・・・(こさっぺは自分語りしそうだが意外と受け手である。多分)

 で、次の日。
 朝の挨拶に向かうと、S課長はシャキッと、清々しい切れ長の眼差しで言う。
「おはよう」
 物凄い集中力で仕事をしている。
 N島くんもいたって普通である。こんな感じで2日に1ぺんは飲みに行ってるらしい。
 この変身っぷりがスーパー外回りたる所以かもしれない。

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