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2008年2月

風になりたい女の子

 久々に本棚にあった少女マンガを読んだ。

 その名も『神風怪盗ジャンヌ』。

 種村有菜、作・画。
 私が人生の少女期でも最後の方に読んだ少女マンガである。妹が「りぼん」を買っていなかったら読むこともなかっただろう。
 なにこれ~~キラキラしすぎ~、なんかな~~この甘々ありえんシチュエーション~、と妹と言いながら読んだ、ど根性の濃い少女マンガである。

 今回は久々に、本編と、コミックス柱、の雑文を読んだ。
 と、作者、“有菜っち”の生態がわかった。気付いたのは、あたしと同じ種類の人間だということ。
 とても詩的、自己を出すナルシストで、創作家としての存在。風とか、魔法めいた不思議な世界が好き。
 あたしも当時の作者と同じ位の年齢だけど、同じ事を考えてる。自信がなくて、愛を欲して不安な……自分は異端で、ここにいちゃいけないんじゃないか、って心の病がある。
 それらを全て作品に出して書いてるとこ。なんかが、同じだなぁって思うのだ。
 きちんと、好きな人に対しての正しい愛を描いてるとこも、好感が持てる。

 ただよろしくない点は、絵とか上手いのに(自信がなくて)自己卑下するいやらしさ。でも自慢しー(上手いと思ってる)なのを認めない頑固さ。まあ自意識過剰よな。
 あと、絵がキラキラしすぎで、自己陶酔感出過ぎ。
 ま、それはあたし自身のことでもあるんだけど。

 確かなのは、あたしの本棚に、『神風怪盗ジャンヌ』のコミックスが全巻新本で買って置いてあるということ。

 なんだかんだで、あたしは“有菜っち”の“マンガ”が、好きなのかもしんない。

 嗚呼、貴方の心に吹きすさぶ、風になりたい。。~♪




神風怪盗ジャンヌ (1) (りぼんマスコットコミックス (1100))

買ったきっかけ:
りぼんで読んでいて、毎号面白く密かな楽しみだったから。

感想:
主役級より、サブのミニ天使の恋愛話がおもろい。

おすすめポイント:
めくるめく感情ゆさぶり、詩的な展開。
惹き付ける魅力がある。

神風怪盗ジャンヌ (1) (りぼんマスコットコミックス (1100))

著者:種村 有菜

神風怪盗ジャンヌ (1) (りぼんマスコットコミックス (1100))

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